Minaminの日記

趣味を記事にしてる。

C#のクラスの継承の話。

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こんにちは。みなみんです。
C#入門シリーズの続きです。

 

今回は、クラスの継承について記事にしました。

目次

 

継承とは?

既に定義されたクラスの機能や構造はそのままに、そのクラスに新しい機能や構造を追加定義する事です。

 

継承の方法

早速、サンプルをご覧ください。(Gist)

あらかじめ、継承元となる最初のクラスを定義しておきます。
そして、そのクラスを継承します。継承の構文は以下の通りです。

class 新しいクラス名 : 継承するクラス名
{......
}

継承を行うと、継承元の変数・関数はそのままに、継承先で新しく変数や関数を追加する事が出来ます。

また、継承元のクラスの事を「基底クラス
継承先のクラスの事を「派生クラスと呼んでいます。

 

もし、継承を使わずに機能を追加する時。。

継承を使わずに機能は全く一緒のコードを書いてみました。(Gist)

明らかにコード行数が増えましたよね。
そして、改良したクラスでも追加項目以外、同じ事しか書いていませんよね。

もし、クラスの定義が膨大な行数だった場合、もともとの機能はそのままに、追加で改良する際、再び膨大な行数を書く事になってしまいます。これではとても効率が悪いですよね。

そこで「継承」が役に立つんですね。

 

 

 

この記事に誤りがあるかもしれません。その辺はご了承ください。

本記事で紹介されている方法・手法はあくまでも個人的なものです。