C#の「yield」キーワードについて。(イテレーター)
こんにちは。みなみんです。
C#入門シリーズの続きです。
今回は「yield」キーワードについて記事にしました。
目次
yieldキーワード
yieldは「イテレーター」の定義で使うキーワード
イテレーターの定義の際に使うキーワードとして「yield return」や「yield break」というように使われます。
「イテレーター」とは
イテレーターは英語で「反復子」なんて訳されたりするんでしょうか。要するに、繰り返しっていう事なんですね。
C#において「イテレーター」とは、代表的な例でいうと
foreach(float f in Values()){ }
太字の下線が引かれた関数、これが「イテレーター」なんですね。
一つずつ値を返す関数の事なんですね。まさに、繰り返し、値を一つずつ返していますよね。
イテレーターの定義(イテレーター関数の定義)
まず、サンプルをご覧ください。(Gist)
このように、イテレーター関数の戻り値は「IEnumerable<type>」という型を使います。<type>の"type"には、繰り返し返してくる値の型を指定します。ここでは、float型の値を繰り返し返すので、IEnumerable<float>としています。
そして、foreachで取り出し、コンソールに出力しています。
まとめ
この記事に誤りがあるかもしれません。その辺はご了承ください。
本記事で紹介されている方法・手法はあくまでも個人的なものです。